三頭山は、東京都と山梨県にまたがる標高1531mの山である。東西に伸びる尾根上に大岳山、御前山、三頭山が連なり、奥多摩三山と呼ばれている。そのなかで最西端にあるが三頭山で、三山の中の一番高い。西峰(1527m)、中央峰(1531m)、東峰(1528m)の3つの頂上があるので三頭山という。また南北に伸びる奥多摩縦走路、笹尾根の北端にあたる。多摩川最大の支流、秋川の源頭の山でもある。山頂周辺にはブナ林が残っている。
笹尾根の槇寄山から見る三頭山 | 大きな地図で見る |
歩行距離 | 8.3km |
所要時間 | 5時間30分 |
累積標高差 | (+) 699m (-) 1157m |
コース | 都民の森・登山口10:45 → 鞘口峠12:00 → 三頭山12:20 → ヌカザス山 → 登山口15:45 → 蜂谷橋バス停16:15 |
会社の韓国人社員の金さん、先輩、同僚2名と自分の計5名で、奥多摩三山の一つ三頭山に登ることになった。金さんは、韓国で1000m級の山に登った経験があるとのこと。服装も決まっている。山の上で酒盛りをするため、酒とつまみとなる食材を持っていく。
武蔵五日市駅からバスを乗り継ぎ登山口のある都民の森入口で下車。10:45都民の森入口を出発。落葉したブナの林を登り奥多摩主脈縦走路にでる。12:15三頭山東峰に達する。山頂からは東側の展望が開け、大岳山(1266.5m)と馬頭刈山(884m)がよく見える。
早速、テーブルの上に酒盛り準備。金さんが持ってきた自家製キムチでキムチラーメンを作る。皆が持ち寄った日本酒、ワインで楽しい酒盛りの始まり。山で食べる暖かいキムチラーメンは、本当に美味しい。仕事のストレスを忘れることができる。13:25酒盛りにランチタイム終了、奥多摩湖方向へ下山を始める。ヌカザスヤマ山を過ぎ、枯葉が敷き詰められた急坂になり注意して下っていく。金さんが遅れははじめ、グループは二つに別れ下山を続ける。先輩と他の二人の同僚は、遥か先を行く。金さんと自分は、後を追いかける。15:40登山道を抜け、奥多摩湖南岸沿いの舗装道に出る。途中、倉戸山と榧ノ木山の稜線が奥多摩湖越しに迫る。更に歩いていくと前方に御前山が見えてくる。舗装道の歩道を20分歩き、奥多摩湖に架かるドラム缶の浮橋を渡り、対岸の峰谷のバス停まで行く。先行したグループは余裕で、残った日本酒を飲んでいるのであった・・・。バスに乗り込み奥多摩駅に向かう。奥玉駅の食堂で反省会をおこなう。
都民の森バス停から出発する。。 |
都民の森 |
美味しそうな干し柿 |
・・・ |
↑ 巨木がある。 鞘口峠(さいぐちとうげ)から三頭山山頂を目指す。→ 三頭山山頂に立つ。→ |
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酒盛り準備 |
特製キムチラーメを作る。 |
枯葉の絨毯のヌカザス尾根を下る。慎重に!! |
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奥多摩の湖ドラム缶橋を渡る。 |
倉戸山(1169.3m)が見える。 |
倉戸山と榧ノ木山(1485m)・石尾根に続く山 |
奥多摩湖 |
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